
―これまでさまざまな企業と向き合ってきた中で感じる課題感などはありますか。
スタートアップを取り巻く環境は、この10年ほどで大きく変化してきました。特に「第4次ベンチャーブーム」と呼ばれる波が起きた2013年頃や、政府が「スタートアップ創出元年」と位置付けた2022年を経て、多くの企業が立ち上がりました。創業から数年が経過した現在、短期的な成果を追求するフェーズを終え、次の成長への壁として特に「ブランド戦略」に悩んでいるという声が多いと感じます。
―AIが普及する今の広告・マーケティング領域において、「人の力」はどのように定義されるとお考えですか。
AIは革新的なツールであり、その提供価値は2つの大きな柱に集約されると考えています。ひとつが、これまで人が費やしてきた労力を大幅に削減する「超・業務効率化」。もうひとつが、その結果、戦略を深く考える機会が増えることによる「育成スピードの高速化」です。

